知り合いやブロ友さんのインコちゃん達が 病気と闘っていたり、虹の橋へ旅立たれたり…
そんな話を聞くたびに 辛い思いを思い出します。
それで ラムには元気で長生きをしてほしいと願っています。
ただ、みなさんの話を聞くたびに だんだん不安になってしまいました。
毎日ラムの事を見ていて、思いたくはないけれど やっぱり病気だったらどうしようと 自分の中で葛藤していました。
でも気になっていることがあって、ブロ友さんの助言もあって
『今すぐにでもラムを病院でよく見てもらいらい!』 と思いました。
気になることは
1、 ヒナでガラスケースにいる時から45グラムもあってずっしりなラムです。
もとが大きいからと今までしかたがないかなと思っていましたが、体重の増減が激しくて、太ると60グラム近くになって 病気になることが不安に思うようになりました。
2、 この間突然爪から血が出たこと どこかに引っかけたからではないのかもしれない
3、 口ばしの先の血判 バナナインコを無理やり引っ張ってできたものではないのかもしれない
4、 まばらに出てきた水色の羽
ひとたび思い始めると、いてもたってもいられず ダメな私
鳥を診てくれる病院を探しました。
鳥とは書いてあっても、実際深く診れる病院は市内にはなくて…
私が通院している歯医者さんのインコちゃんが、少し前に 何かを食べてしまったようで 突然お尻から出血をして 診てもらった病院がよく診てくれていいと言われていたのが浮かびました。
そのインコちゃんは 金属アレルギーだったようで レントゲンで金属らしきものが3つ写っていたそうです。
しばらく入院をして、それを薬で溶かして 今は元気に自宅療養をされているとのことでした。
ただ その病院はとても遠くて…
母のこともあるし 車での長旅は ラムも心配で 私自身も自信がなくて かなり迷いました。
そして、今日夫が午後休みがとれるということで、もう迷わずに連れていってもらうことにしました。
母にも 遅くなるからと お腹がすいたらベッドで食べれるようなものを置いていきました。
いつもは携帯用のちいさなかごに入れて行きますが、長時間ということもあって慣れているケージでラムを連れて行くことにしました。

後部座席にかごをしばりつけてみたのですが、振動がすごくて ラムが調子が悪くなるかもしれないと、私が話しかけながら かごを抱いていくことにしました。
でも ラムは興奮していて 私の指でさえ
ぎゃぎゃぎゃぎゃと常に気が立って騒いでいて、長時間の移動が不安になりました。
景色が見えると酔うかなと 毛布をかけたり、途中から いつものようにケージのデッキを開けて話しかけました。
そうすると、デッキまで出て来て 騒がず話を聞き始めました。

神経はピリピリしていましたが、鏡に向かって少ししゃべり始めたり、羽繕いもし始めました。

もう少しというところで、ナビが 「目的地付近です 終了します」 と突然終わってしまいました。
こんな田んぼの真ん中で終了されても…
全然何もないよぉ

こんなときスマホが役に立ちました。
行きは 高速を使わないで行ったので、片道2時間かかりました。
目的地は ワサビで有名な安曇野です。 松本の少し手前で遠い所です。
ようやく着きました!
ラムも なんとか大丈夫でした。



こちらは 犬や猫と 鳥や小動物など分かれています。
はっきり分かれているということは、専門知識があると感じました。

話をよく聞いてくださり、ゆっくり丁寧に診察をしてくださいました。
血液検査は鳥には負担が重いわりには結果がでてこないということで、レントゲンとフンなどの検査をしていただきました。
やはり 先生も太っていること 羽が変だということ 爪の血判など 診ただけで病気を疑いました。
爪も血管が見えているとおもっていたのですが、これが血判のようです

レントゲンでは 心臓より肝臓が大きく写っていたようです。
フンの方は異常はありませんでした。
異常に食欲があるとか 水をたくさん飲むわけでなければ、甲状腺異常で あまり食べなくても太ってしまっているのかもしれないと言われていました。
そこで 肝臓や甲状腺の薬を水に混ぜて飲ませてみることになりました。
元気はあるので、これで様子をみることに


直接飲ませるものは、誤飲などの危険もあるので、水に溶かすタイプがいいということでした。
小さな容器に25ccの水を入れて1日一袋溶かして飲ませるようです。
その間水分は他でとらないように ハコベもあげないほうがいいそうです。
体重は45グラムくらいを目標にとのことで、ダイエットシードでこれを混ぜて量を減らすように勧められました。

薬は1カ月分ですが、遠すぎて なかなか来れないと言うと、電話で薬だけ送ってもらえるそうで、助かりました。
かかった費用です

帰りはもう真っ暗です
高速で帰りましたが、それでも片道1時間半かかりました。

私は目がぼやけていて、ライトなど全部イルミネーションのように見えるだけで、ほかはよく見えませんでした。

そして無事帰宅
仕事をしてから長時間運転していた夫もかなり疲れたようで、申し訳なかったです。
私も 長時間の移動はきつく風邪もひいたようでのどが痛くきつかったです。
ラムは 帰りは真っ暗だったので、後部座席で毛布をかぶして行き 静かにしていました。
心配でしたが、家に着くといつも通り おしゃべりを始めて 元気なラムにもどりました。
病院から帰ると2グラム減っていました。
いい結果とはいえませんが、診てもらって原因などがわかったので、ホッとしました。
薬とダイエットで 今よりもっと元気になれるといいなと思います。
昨日は すごく疲れてしまいました。
家族みんな風邪をひいて 私も咳と鼻水 頭痛などで、とてもだるいです。
ラムは というと、いつも通り元気におしゃべりをしていました。
ただ、小さい容器に薬を溶かした水を入れて、今までのは撤去したのですが、
のどが渇いたのか 朝からラムは 「ないない水がない」 とばかりに いつもある場所を何度も探していました。
薬入りの容器も眺めはするものの 警戒している様子で
それでいつもの容器に移し同じ場所に置いたのですが、容器の周りにある水滴を必死に探していて(水滴も拭きとっています) なかなか飲んでくれません
ほんの少しだけ口はつけたのですが、このまま水分がとれなかったらどうしようと不安になりました。
先生は「最初は変な味がするのか飲まないですが そのうち飲みますから」と言われていましたが、やっぱり直接飲ませるものをお願いすれば良かったと思いました。
飲みたい時に好きに水を飲めてハコベも食べて、それでお薬を飲ませた方が良かったかもしれないです。